名称

主催:ISDB-Tマルチメディアフォーラム

協賛:BINET戦略セミナー110203
「ソーシャルテレビ、スマートテレビの視点で紐解くマルチメディア 放送の可能性」

 

内容

テレビの完全デジタル化を前に単なる電波のアナログ・デジラル変換を超えて様々な動きが出ている。
時間シフト視聴、場所シフト視聴、インターネットを介したソーシャルテレビ視聴などである。
欧米ではグーグルテレビに代表されるスマートテレビ、モバイル視聴、視聴形態としてのソーシャルテレビとして議論されている。この議論が最も集約され、端的に現れているのはマルチメディア放送である。
逆にマルチメディア放送の可能性はソーシャルテレビ、スマートテレビなどの議論を参考にすれば非常に鮮明になる。
本講演では欧米のソーシャルテレビ、モバイル視聴、スマートテレビの動きと対比しながらマルチメディア放送の行方を述べる。
1、ソーシャルテレビとは何か?
2、スマートテレビ、モバイルテレビとは何か
3、マルチメディア放送の概要との対比
4、マイクロ取引とマルチメディア放送
5、非常にユニークな蓄積型放送の可能性
6、番組連動型アップスとの連動の可能性
7、ソーシャルテレビが補足するコンテンツリコメンドサービス
8、欧米の事例で考えるマルチメディア放送
9、マルチメディア放送が提起する放送イメージの評価
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講師:野村総合研究所 システムコンサルティング事業本部 社会ITコンサルティング部 シニア研究員  山崎 秀夫(やまざき ひでお)氏
<プロファイル>
1972年 東京大学経済学部卒
1986年 野村総合研究所入社
2009年 同社定年退職後シニア研究員に就任
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事/メタバース協会理事。

【専門領域】情報戦略論、情報組織論、情報分析論、ナレッジマネジメント、ネットコミュニティ論、ソーシャルメディアマーケティング論、ソーシャルネットワーキング研究の第一人者。
【主な著書】「ナレッジ経営」(野村総研出版)日本ナレッジマネジメント学会 研究奨励賞、「成功する会社は「知恵市場」から生まれる」(徳間書店)、ソーシャル・ネットワーク・マーケティング 21世紀型-『コミュニティ・マーケティング』と『顧客クラブ』(ソフトバンク出版)、「SNSマーケティング入門 上客を育てる23の方法(インプレスR&D)、ミクシィ(mixi)で何ができるのか?(青春新書)、セカンドライフの経済心理学」(マイコミ新書)、ネット広告がテレビCMを超える日」(マイコミ新書)

 

開催日時

2011年2月3日(木)14:50~16:30  

会場

NHK青山荘

会費

会費: ISDBTマルチメディアフォーラム会員は無料