BMB研究会例会実績

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2009年度実績

BMB研究会の2009年度は未曽有の不況下にあって、会員各社ないし関連業界の皆様が最も必要とされる内容に 重点をおき、テーマとしてを取り上げていきたいと思います。不動産・ビルマネジメント、建築・設備等に関する業界の安心安全、リスク管理、経営効率化、省エネルギー、 地球環境問題などへの取組の最先端を捉え、場合によっては実地視察なども加えて実施していきます。 どうぞよろしくお願致します。

アジア重視の姿勢を打ち出した我が国にとって、もはや見過ごすことのできなくなった大国中国、産業界にとっても今後中国との関係は一層重要なものになると考えられる。
そこで2010年初頭のBMB研究会では、文化革命の荒波にさらされ過酷な運命に遭いながら、詩、音楽、文学の世界から人生の真意を求め、日本と中国で活躍する荘魯迅(そうろじん)氏 自らの激動の半生を通して中国を語ってもらうことにしました。中国ビジネスに直接かかわる方はもとより、いま中国を知りたい多くの皆さまの多数のご参加期待いたします。
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開催日時:2010年1月14日(木)15:00〜17:00 終了後名刺交換パーティを開催
会場:NHK青山荘(表参道駅徒歩3分)
講演:「中華人民共和国・・60年のあゆみ」
概要:
1.(1)中華人民共和国の誕生??朝鮮戦争・民主から専制へ
(2) 文化大革命への途・・絶えざる政治闘争
2. (1)「造反有理!」・・ 紅衛兵・造反派運動・全国的武装闘争
(2)「すべての反動分子を倒せ!」・・毛沢東、劉少奇、林彪、周恩来、江青ら四人組らの行末
(3) 文革の終焉・・日中国交正常化について
3. (1)華国鋒時代・・文革への清算
(2)ケ小平時代・・「四つの現代化」・林彪、江青らの裁判
(3)胡耀邦時代・・新旧思想の激突・再び天安門事件
(4)江沢民時代・・経済改革・反汚職運動
(5)胡錦濤時代・・新時代の光と影

講師:荘魯迅(そうろじん)氏
1956年8月16日上海生まれ。1980年歌手デビュー。中国全土で音楽活動を展開。吟遊詩人として、またシンガーソングライターとしても広く知られる。
1988年来日。日本語を習得し、東洋大学文学部国文学科に入学。その後は大学院に進み修士学位を取得、修士論文『森鴎外論・その反近代精神の構造』で優秀論文賞を受ける。
現在、音楽活動の傍ら、大学、朝日カルチャーセンターなどで漢詩、音楽及び中国史を教える。著書に『物語・唐の反骨三詩人』(集英社新書)、『漢詩・珠玉の五十首』(大修館)、『李白と杜甫 漂泊の生涯』(大修館)、『一冊でつかめる! 中国近現代史??人民と権力と腐敗の170年 激動の記録』(講談社 +α 新書)、ドキュメンタリー連載に『上海の百年』(日中友好新聞)、朗読、朗詠CDに「漢詩・不朽の名作」、音楽製作に「風行天」(CDアルバム)、「風と雲のように」(CDアルバム)、「月のセレナーデ」(シングルCD)などがある。

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会費:一般 ¥21,000 関連会員 ¥18,900 
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11月例会セミナーでは歴史的な転換期を迎えているといわれる我が国の建設・不動産業につき、野村総合研究所の上級コンサルタント榊原氏に講演をお願いすることにいたしました。榊原氏は昨年野村総合研究所が刊行した「2015年の建設・不動産業」の執筆の中心となっている方です。
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開催日時:11月12日(木)15:00〜17:00
会場:南青山会館(表参道)
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テーマ:2015年の建設・不動産業
講演要旨:1)本格的な人口・世帯数減少時代に突入する2015年には、国内建設投資・新設住宅着工数ともに1990年代の半分にまで市場が縮小すると予想されます。
2)こうしたなか、我が国の建設・不動産業は、国内生産の約2割を占めるものの、内需依存型産業の典型として大きな転換期を迎えると考えられます。
3)ここを乗り越えるためには、業界全体として将来に向けた挑戦をしていきながら、産業全体の活力を取り戻していかなければならないと考えます。
4)野村総合研究所が昨年出版した「2015年の建設・不動産業」をベースとしながら、その後の金融危機や政権交代のインパクトを踏まえながら、今後の建設・不動産業界を展望します

講師:野村総合研究所 コンサルティング事業推進部 上級コンサルタント 榊原渉 氏
略歴:1998年3月早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了
1998年4月株式会社野村総合研究所入社
専門:建設・不動産住宅分野などの事業戦略立案・実行支援
主な著書・論文:「2015年の日本」(東洋経済新報社、共著)、「2015年の建設・不動産業」(東洋経済新報社、共著)、「PPPによる社会システムの実現」(野村総合研究所『知的資産創造00年11月号』)、
「グローバル化が求められる非製造業」(野村総合研究所『知的資産創造08年2月号』)、「2015年の住宅業界〜試練の先の崩壊・衰退・飛躍〜」(野村総合研究所『知的資産創造09年4月号』)ほか

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会費:一般 ¥21,000 関連会員 ¥18,900 BMB正会員(2名まで無料)
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「パンデミックと企業の危機管理・事業継続対策」
本年6月世界保健機構(WHO)は豚インフルフルエンザから発した新型インフルエンザが世界的な蔓延状況にあるフェーズ6宣言を出しました。幸い感染力は強いが毒性が弱いと報じられていた今回のインフルエンザにも一部タミフル耐性など変異が見られるとの発表もあり、今年の秋冬に向かって具体的な対策策定が多くの企業に急務となってきております。
そこでBMB研究会では日本を代表する鳥インフルエンザの第一人者である大槻公一先生とピースアンドキューズ社の主席コンサルタントをお呼びして新型インフルエンザの最新情報と企業におけるリスク管理、事業継続などの具体的手法を解説します。
企業の危機管理、事業継続のご担当者の参加を期待いたします。
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開催日時:8月20日(木)14:00〜17:00
会場:南青山会館(表参道駅B3出口を出て徒歩3分)
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講師:1)「新型インフルエンザと対策」
国内外の最新の新型インフルエンザの情報とその対策について
大槻公一 氏 京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター長、教授
鳥取大学農学部名誉教授 獣医学博士
2)「先進事例に学ぶ企業のパンデミック事業継続計画」
林田朋之 氏 (株)ピ-スアンドキューズ 事業継続推進本部長兼主席コンサルタント
<アジェンダ>
1. 新型インフルエンザ(インフルエンザA/H1N1)発生に対応した企業の危機管理行動
・企業から見た新型インフルエンザA/H1N1の特徴
・危機管理マニュアルは機能したか?
・事業継続計画へのフィードバックとは?
・国・自治体の対応と今後の企業危機管理活動への影響
2. 秋冬に対応すべき企業の危機管理と事業継続計画
・想定シナリオ
・危機管理と事業継続の実施項目
・事業継続するということの意味
・BIA(業務影響度分析)の考え方
・先進事例に学ぶ事業継続アンケートと事業継続ガイドライン
・業務と部門の対応についての考え方
・ビル管理と事業継続計画
・在宅勤務の有効性
・従業員を如何に感染から守るか
-感染防止備蓄品の準備と教育
-G2TAMαプラスの役割と使い方
・法律的な背景とCSRとしての背景
3)質疑応答 :通常よりも質疑の時間を多く設ける予定です。
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会費:一般 ¥21,000 関連会員 ¥18,900 BMB正会員(2名まで無料)
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 詳細は当ページに順次追加掲載してまいります。

*本セミナーはビル事業関係者の方はもとより、各企業のリスク管理・事業継続のご担当者のご参加を期待いたします。定員は30名ですのでお申し込みはお早めにお願いいたします。

「大手町連鎖型都市再生への取り組み」セミナー&視察
2003年1月に都市再生プロジェクトと位置付けされた大手町の当該地区40haは、単独の建て替えが難しく、24時間稼働型の新聞・金融などの業種では仮移転を伴う建て替えも許されない状況でした。このよう な条件化で考えられたのが空閑地となった国有地を活用し、公と民のコラボレーションにより進める
連鎖型都市再生プロジェクトです。今回BMB研究会ではこのほど竣工した、JAビル、経団連ビル、
日経ビルを含むその第一次プロジェクトを専門家の詳細解説と同地区のJAビルを中心に視察調査を実施
します。研究会会員のみならず多くのご関心者のご参加を呼びかけますが、定員にも制限がありますの
で、申し込みは、先着順とさせていただきますのでお早目のお申し込みお願い申し上げます。
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開催日時:7月2日(木)14:00〜16:30(予定)
講演会場:大手町JAビル会議室
視察:JAビルを中心に当プロジェクトの主要部分の視察
視察協力:三菱地所ビルマネジメント
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予定スケジュール
1)講演及び質疑 14:00-15:30
講師:三菱地所(株)ビルアセット開発部大手町プロジェクト推進室長 構倫明(かまえみちあき)氏
概要: はじめに(開発前の状況と問題点)  開発の経緯 連鎖型再開発とは
1次事業のスキーム   施設概要   今後へ向けて
講師プロフィール:平成2年入社 平成14年よりビル開発企画部(現ビルアセット開発部)在籍
平成18年4月大手町プロジェクト推進室副室長 平成21年4月から大手町プロジェクト推進室長
2)視察 15:30〜
JAビル15階基準階プラン  JAビル屋上/スカイグリーン他  地下1階/店舗ゾーン
経団連会館1階エントランス  全体共用部地下2階/特高、中水等   を視察予定。
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会費:一般 ¥21,000、BMnet-club等関連会員 ¥18,900(いずれも税込み)
BMB正会員(2名まで無料)ただし申し込み先着順にて受付、定員に達し次第で閉め切ります。
お早目のお申し込み手続きお願い申し上げます。正会員以外の皆様は下記お申し込みフォームよりお申し込みください。

 

森トラストが開発を進める当プロジェクトは2棟で構成され、「丸の内トラストタワーN館」は2003年9月に竣工。そして、先進の高機能オフィス、国際的ラグジュアリーホテル「シャングリ・ラ ホテル東京」、その他商業等によって構成される「丸の内トラストタワー本館」が2008年11月に竣工。
あらたな街区名称「丸の内トラストシティ」※として完成しました。
そこでBMB研究会では森トラスト様のご協力を得て、その開発経緯やコンセプト、建築設備的な特徴等を設計担当より解説いただき、さらにオフィスビル部門の共有部、占有部、屋上に配置された機械設備なども含めて視察調査致します。近隣の会議室を借りての講演そして視察ということで、人数に限界がありますので、定員30名に制限させていただきます。会員優先に申し込み順とさせていただきますのでお早目のお申し込みお願い申し上げます。
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開催日時:5月22日(金)14:00〜16:30
講演会場:スター会議室(井門八重洲ビル)
視察会場:丸の内トラストシティ本館
講演:森トラスト(株)コンストラクションマネジメント部次長 田村輝彦 氏
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会費:一般 ¥21,000 関連 ¥18,900 BMB正会員:無料(最大2名まで)
ただし人数制限がありますので、先着順に優先いたします。

開催日時:2009年4月16日(木)15:00〜17:00
会場:南青山会館(表参道駅下車B3出口徒歩3分)
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「ICTを駆使した戦略的不動産管理/ASP・SaaSを例として(仮)」
・変化する不動産経営環境
・進化するICT(情報通信技術)
・不動産経営における情報化と知識の共有
・海外の不動産ICT事例
・国内の不動産ICT事例
・ASP/SaaSを活用した戦略的不動産管理
・厳しい経営環境に対応するASP/SaaS
・不動産情報化時代の幕開け
講師:プロパティデータバンク株式会社 代表取締役社長 板谷 敏正 氏
【プロフィール】:生年月日   昭和38年4月24日
経歴 ・平成元年3月    早稲田大学大学院理工学研究科卒
・平成元年4月    清水建設株式会社入社
・平成12年10月    清水建設の社内ベンチャー制度を活用しプロパティデータバンク株式会社設立(代表取締役就任)、現在に至る。不動産運用管理業務ソフトウェアをASPサービスとして提供。JREIT、不動産投資ファンド、金融機関、大手製造業、官公庁、自治体など約11万棟で利用され、日本でもっともすぐれたASPサービスとして「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2007/2008」の総合グランプリを受賞している。
委員会等   国土交通省「企業不動産の合理的な所有・利用に関する研究会」委員
国土交通省「不動産ID・EDI研究会」委員  日本ファシリティマネジメント推進協会「PRE/CRE特別小委員会」委員
建築学会建築経済部会「施設マネジメント小委員会」委員  NPO法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム 理事
早稲田大学大学院理工学研究科後期博士課程在学中(建築学科小松研究室)
著書:共著に 建設業マルチメディア革命(清文社)  CRE(企業不動産)戦略と企業経営(東洋経済新報社)
入門プロパティマネジメント(住宅新報社)
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参加会費:一般 ¥21,000  関連会員(BMnet-club等):¥18,900、
正会員(2名まで無料、以後¥9500)

 

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