【講師ご紹介】

1)森田淳士 (もりたあつし) 氏

三菱電機株式会社 神戸製作所
新事業開拓プロジェクト(本社駐在)

1984年、九州大学工学部卒、同年三菱電機入社。配電マッピングシステム等
電力会社向けOAシステムを担当。その後、電力自由化対応システム開発業務に
携りながら、その通信インフラとして電力線通信を担当。
2000年の電波産業会(ARIB)の電力線搬送通信設備開発部会、
2002年の 総務 省『電力線搬送通信設備に関する研究会(実環境実験WG)』、
高速電力線通信推進協議会(PLC-J)、2005年の総務省『高速電力線搬送通信設備に
関する研究会』等に参画し、高速PLCの実用化活動に従事。
2003年よりPLC-J運営委員会委員長を務め、2006年3月より、同副委員長。

2)有高 明敏 (ありたか あきとし)氏

パナソニックコミュニケーションズ株式会社  PLC特命担当ディレクタ

学歴及び主な職歴/研究歴
 1972年熊本大学電気工学科卒業                         
  同年、九州松下電器(現パナソニック・コミュニケーションズ)開発研究所へ入社 
  テレビやトランシーバ、クロックラジオなどの回路設計からソフトウェア設計を担当
 1978年より電話、FAXなどの電話・通信機器の開発を担当             
  通信機器の多機能化を進め、コードレス電話や留守番電話付きFAXを実現     
 1993年よりGPSのデジタル受信機の開発からカーナビゲーションの事業責任者として 
  オールインワン型のポータブルナビゲーションという市場を拓く         
 1998年より九州松下電器テレコム研究所所長として情報通信技術開発を推進     
 1999年よりIP戦略プロジェクトを立ち上げプロジェクトリーダを兼務        
 2003年松下電器の再編にあたり松下電器産業本社R&D部門へ開発センター長として出向
  IP技術をコアとしたホームネットワークの基盤技術開発を指揮          
 2006年4月よりパナソニックコミュニケーションズへ戻りPLCの開発及び事業化を担当
あわせて高速電力線通信推進協議会(PLC-J)の運営委員長に就任

3)徳丸 亀鶴(とくまる きかく)氏
住友電気工業(株)ブロードバンド・ソリューション事業本部PLC開発部長
<プロフィール>
1982年;住友電気工業(株)入社
       電力事業部にて配電用電力ケーブル&電線、海底ケーブルの設計業務に従事
1996年;電力システム技術研究所主任研究員
           500KV超高圧電力ケーブル接続部開発所管
1997年;電力事業部 配電システム技術課長
2001年;配電ネットワークシステム開発室長
           配電自動化関連機器開発所管
2004年;システムエンジニアリング事業部
           PLC事業開発部長
2005年;ブロードバンド・ソリューション事業本部
           PLC開発部長
         現在に至る