講師陣及び講演概要

1.「ASP・SaaSの最新動向と市場拡大に向けた課題(仮)」

テーマ:ASP・SaaSの最新動向と市場拡大に向けた課題(仮)
国内におけるASP・SaaSの最新動向を、主にサービス事例をもとに概観する。
また、ASP・SaaSが普及拡大し、市場が大きく発展していくための課題を、
ASP事業者・サービスの安全信頼性ガイドラインの策定及び認定制度の創設、
中小企業等への普及活動及び利用促進に向けた取組みの推進、ASP連携の
ためのAPI標準化の推進、次世代ネットワーク利用環境の改善、アジアにおける
ASPサービス連携の展開などの視点から提示する。

■講演項目(仮)
1.ASP・SaaSの最新動向
(1)最新事例の紹介
(2)事例にみるトレンド
2.ASP・SaaSの普及発展に向けた課題
(1)ASP事業者・サービスの安全信頼性ガイドライン及び認定制度の創設
(2)中小企業等への普及活動及び利用促進に向けた取組みの推進
(3)ASP連携のためのAPI標準化の推進
(4)次世代ネットワーク利用環境の改善
(5)アジアにおけるASPサービス連携の展開

(株)野村総合研究所 社会産業コンサルティング部
上席コンサルタント
(ASPICジャパン執行役員)
北村倫夫(きたむらみちお) 氏

1981年竃村総合研究所入社。専門分野は、国土・地域・産業政策、情報社会政策、
公的セクターのマネジメント改革・広報コミュニケーションなど。情報通信分野では、
ユビキタスネットワーク社会、情報通信産業振興、ASPとネットワークなどのテーマに
関わる研究・コンサルティング業務に従事。05年より北海道大学大学院国際広報
メディア・観光学院客員教授、04年よりASPICジャパン(ASPインダストリ・コンソーシ
アム・ジャパン)の執行役員を兼務。情報分野の主な著書は、「ユビキタス・ネットワーク と
新社会システム」(共著、野村総研)、「情報世紀の育都論」(共著、野村総研)、
「ASP白書2005」(共著、ASPIC)、「電子自治体アウトソーシング実践の手引き」
(共著、ASPIC)など。
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2.ASPサービスの実際 「携帯ASPを利用した業務の改善」
ASPサービスを利用する場合の考え方 

*これまで手の付けにくかった社外作業の生産性向上について、機能向上と利用料
金の低下が著しい携帯電話を利用し、業務効率の改善を図る方法について、
実例を交えて解説を行います。

弊社のサービスは
ハンディトラスト カメラ付き携帯電話を使った写真付き報告書作成サービス
MooBizSync 2.0  SalesForceをドコモの携帯電話から利用可能にするサービス

TDCソフトウエアエンジニアリング梶@
(理事) 先端技術ビジネス本部 モバイル企画部長 磯谷 修平(いそがやしゅうへい)

略歴 :
1973年 TDCソフトウェアエンジニアリング株式会社 入社
1973年から、汎用コンピュータのTSSシステムの企画開発
1985年から、パソコン用のリレーショナル・データベース「MRDB」の企画開発
1997年から、社内ネットワークの構築にたずさわり、Linux、Notesの導入を行う
1999年から、モバイルASPを立ち上げ今日に至る
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3. 「データセンターに革命をもたらす、ユーティリティ・ホスティング・サービス」
・・従来型ホスティング・サービスから仮想化ホスティング・サービスへの移行

サヴィス・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 山東 勝徳(さんとうかつのり) 氏
<略歴>
1985年? アメリカン・エキスプレス入社 TMS (Travel Management System)部門にてグローバル企業を担当
1997年-2001年  グローバルワンおよびBTコミュニケーション・サービスにてコンシュマー・プロダクトを統括
2002年??エクイニクス・ジャパンにてデータセンター事業に従事
2007年6月??サヴィス・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役就任
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