<講師ご紹介及び発表内容>

斎木 幹生(さいき みきお) 氏

アットホームジャパン株式会社 営業部
シニアセールスマネジャー 

<略歴>
アットホームジャパン株式会社 営業部
シニアセールスマネジャー 斎木 幹生
1982年 明治大学工学部電気工学科 卒業
同 年 横河・ヒューレット・パッカード株式会社
    (現アジレントテクノロジー株式会社)入社 
    ケーブルテレビインターネット市場の立ち上がり時期に
    ケーブルテレビ技術協会の上り回線評価ワーキンググル
    ープ委員として流合
    雑音の評価基準策定に協力。
1999年 アットホームジャパン株式会社入社 
    営業企画 シニアセールスマネジャー
    ブロードバンドインターネットサービスプロバイダである
    アットホームジャパンでケーブルテレビ事業者向けISP、
    ASP、コンテンツなどのサービスメニューの企画立案を担当。

<発表テーマおよび内容>

「ケーブルテレビの特性を生かしたブロードバンドコンテンツ」

<要旨>

ブロードバンドインターネット元年となった2001年、
ケーブルテレビ以外にもADSL、FTTH、無線L
AN、FWAなど、家庭を繋ぐラストマイルのテクノ
ロジーが多数出現し、その主導権争いは熾烈を極めて
います。特にADSLの伸びは著しく、ケーブルテレ
ビインターネットのユーザ数を追い越す勢いです。そ
の中でケーブルテレビの特性を生かしたブロードバンドコンテンツに
重点を置き今後の可能性を解説します。

<概要>
1. それぞれのラストマイルテクノロジーの特徴について
  CATV、ADSL、FTTH、無線LAN、FWAの比較
2. ADSLの利点・欠点
  (1) 技術的課題  
  (2) ビジネス上の課題  
  (3)ユーザから見た問題点
3. ケーブルテレビインターネットの利点・欠点
  (1) 技術的課題  
  (2) ビジネス上の課題
  (3)ユーザから見た問題点
4. ケーブルテレビのブロードバンドサービスとしてのポテンシャル
  (1) 高速化の可能性
  (2) コンテンツサービスの可能性
  (3) 放送・電話・VODなど複合サービスの可能性
5. アットホームジャパンの現状と今後の展開
  (1) アットホームジャパンの紹介
  (2) アットホームジャパンのビジネスモデル
  (3) コンテンツ・ASPサービスへの展開
6. 関連質疑応答

(上記内容は聴講者などにより若干力点が変更になる場合があります
のでご容赦ください)