2006年度例会実績

テレコム・ニューサービス研究会2月例会セミナー

開催日時:2007年2月8日(木)13:30〜16:00
会場:NEC芝倶楽部
テーマ:企業における次世代ネットワーク
1.-バーチャル・データセンターとユニファイド・コミュニケーション-
13:30〜14:30
<内容>
ネットワークは、企業のITにおいては無くてはならないものとなっている。しかも、ネットワークの進化はまだ続いている。 一つの進化が、ネットワークとストレージやサーバーとの融合であり、仮想化の実現やグリッド・コンピューティング、シン・クライアントといった使い方が現実のものとなってきている。もう一つの分野が、コミュニケーション手段の変革で、E-メールや携帯電話によって始まったコミュニケーションの変革が、IP電話による音声のIP化に伴い、ボイス・メール、チャット、ビデオ・コミュニケーションという形で多様化し、効率的なコミュニケーションが実現できるようになっている。
この講演では、これら今後の企業ネットワークにおける進化について議論する。
<プロフィール>
講師: 横山晴庸(よこやまはるやす) 氏
シスコシステムズ株式会社
アライアンス&テクノロジ先進ソリューション開発部
担当課長
(大和敏彦氏出張のため代理講演となりました)
2. -セキュリティとアベイラビリティの融合
14:45〜15:45
<アジェンダ>
-シマンテックのご紹介
-データセンター管理の標準化
-エンタープライズメッセージングマネジメント
-仮想化への取り組み
講師: 村上 智(むらかみ さとし)氏
株式会社シマンテック
システムエンジニアリング本部 パートナーSE部 パートナーSE第一グループ マネージャー

16:00 頃終了

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会費:一般 ¥21,000 関連会員:¥18,900 3名以上後参加の場合10%割引
正会員は1名無料 追加1名に付 ¥9500 (いずれも消費税込み)
会員外のお申し込みは下記URLの規定フォームよりお願いいたします。
セミナー申し込み諸注意を 必ずご確認下さい。

 

テレコム・ニューサービス研究会12月例会&懇談会
「流通システム標準化の動向と経産省の流通・物流効率化政策」

12月例会では例年中央官庁より幹部をおよびして政策面からお話をお聞きしていますが、本年は流通・物流の効率化をIT(電子タグ・SCM・EDIなど)を機軸に進める経済産業省の流通政策課濱辺課長と流通のシステム化を推進する財団法人流通システム開発センターの濱野常務理事をお招きして開催いたします。
講演終了後講師との懇談会も開催いたしますので、この機会に会員外からも多くの流通・物流関係者、システムベンダー等多くの皆様がご参加をいただくことを歓迎いたします。
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開催日時:2006年12月14日(木)15:30〜19:00(懇談会含む)
会場:NEC芝倶楽部 東京都港区芝5-21-7 電話03-5443-1400
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1)15:45〜16:45
「流通システム標準化の動向−GS1とEpcglobal−」
1.流通情報システム化の実態
2.国際流通標準化とGS1体制
3.電子タグの開発・標準化とEPCglobal
4.EPCglobalの活動と将来動向
講師:(財)流通システム開発センター 常務理事 濱野径雄 氏
プロフィール:1977年東京大学工学部航空学科卒業、通商産業省(現、経済産業
省)入省。その後、貿易局貿易保険業務室長、工業技術院研究開発官、中部通商産業
局産業企画部長、工業技術院技術評価課長、新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)企画部長等を経て2004年経済産業政策局調査統計部長。2005年
9月から現職。
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2)17:00から18:00
「ITを活用して(EDI・SCM・電子タグなど)流通・物流の効率化を図る経済産業省の政策・施策」
講師:経済産業省商務情報政策局流通政策課長 濱辺哲也 氏

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会費:一般 ¥21,000 関連会員 ¥18,900 (消費税込み)
懇談会参加の場合¥5000プラスとなります。
正会員は1名無料、追加 1名につき ¥9,500
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HD DVD特別セミナー: DVDのハイ・デフィニション化が完成

テレコム・ニューサービス研究会/HD DVDプロモーショングループ 共催

現行DVD規格を作ったDVDフォーラムで、DVDのHDバージョンとして策定されたHD DVD規格。
その製品化が今春からスタートし、9月末時点で映画タイトルも日米併せて110タ イトル以上が発売されています。そこでテレコムニューサービス研究会(会長:田中明)では、 11月のイベントとして、今後さらなる普及が見込まれるHD DVDについて、そのハイビジョン画質や新機能を体感していただくことを目的に、HD DVDの啓蒙・促進活動を行う HD DVDプロモーショングループとの共催で、特別セミナーを下記の日程で開催いたします。
HD DVD業界をリードするプロモーショングループメンバー企業より講師をお迎えし、実際の
HD DVD映像・機器のデモやHD DVD映画タイトルの製作・発売状況などについてご講演
いただきます。HD DVDへの知識を深めていただくまたとない機会となりますので、多くの会
員及び関連会員の皆様のご参加を期待しております。
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開催日時:2006年11月16日(木) 14:00から16:30
会場:東芝ビルディング 39階3917会議室(住所:東京都港区芝浦1−1−1)
周辺地図とアクセス案内はこちらのURLをご参照ください:
http://www.toshiba.co.jp/contact/office_j.htm
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<講演内容> 1.HD DVDとは (NEC) 2.映像デモ(画質評価&機能説明)(東芝)
3.HD DVD映像コンテンツ (ワーナーホームビデオ)
4.HD DVDオーサリング環境 (メモリーテック/TDF)
5.HD DVDプレーヤー・レコーダー (東芝) 6.HD DVD搭載PC (東芝)
*講演はHD DVD業界を代表する第一線のHD DVD プロモーショングループ会員が 行います
( )内は講演担当企業   最新プログラムはこちらから
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会 費:一般:¥13,000  関連会員:¥10,000 (1名につき)
正会員は1名  ¥8,000、追加1名につき ¥5,000 (いずも消費税込み)
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テレコムニューサービス研究会10月例会セミナー

8月例会では知的財産権を取り上げます。この分野の専門家というよりは出版業界の編集や商品化に携わる人とか、コンテンツに関わる業界のマーケティングに関わる方、ソフトウェアハウスやIT関連の経営幹部、一般的に知的財産に関わる方々を対象に広く解説いたします。

「知的財産権をめぐる現状と課題」
・・・・・ 活字メディアとコンピューター分野を中心に
開催日時: 10月12日(木)13:30〜16:00
会場:NEC芝倶楽部
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1.活字メディアの動向と著作権を中心とする法的考察
1.はじめに
2.活字メディアの現状
3.進化する活字メディア
4.流通システム
5.法的考察ー紙
6.法的考察ー電子
7.まとめ
講師:鈴木徳子 氏
弁理士 (有)ウンピン・エンド・カンパニー
略歴:1989年 一橋大学経済学部 卒業
1989年〜1992年 (株)富士銀行勤務
1992年〜1996年ウォルト・ディズニー・エンタープライズ(株)
(現ウォルト・ディズニー・ジャパン(株) 勤務
キャラクターライセンスビジネスに携わる
1999年〜2002年 朝比・増田特許事務所勤務
2002年〜(有)ウンピン・エンド・カンパニーに勤務
(主に海外商標取得及び権利保護に関する業務に携わる)
2001年 弁理士資格取得
主な活動
論文「キャラクター商品化に関する実務的な観点から見た問題点」(2004年)
(弁理士 牛木理一先生古希記念「意匠法及び周辺法の現代的課題」/発明協会出版に寄稿)
講演:吉備国際大学知的財産マネジメント学科にて講演「文系弁理士の活躍)(2005年12月)
日本弁理士会 著作権委員(2004年〜2005年)
東京工業大学イノベーションマネジメント研究科技術経営(大学院)向け教材作成提供「中国の知的財産権の概要」(2006年)
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2.ソフトウェア開発と利用における知的財産権
項目:
1.システムインテグレーションと知的財産権
2.権利処理の実務
3.契約による保護と法的課題
4.新たな権利侵害の態様
5.イノベーションの活性化のために
講師:大谷 和子(おおたに かずこ)
現職: 株式会社日本総合研究所(にほんそうごうけんきゅうしょ)
法務部長(1996年より現職)
共栄大学国際経営学部講師(2003年より)
法とコンピュータ学会理事(1996年より)
所属学会:法とコンピュータ学会、情報ネットワーク法学会
情報処理学会(著作権委員会とセキュリティ委員会のみ)
著書: 高橋和之・松井茂記編「インターネットと法」〔第3版〕(有斐閣)
第4章 電子商取引
名和小太郎・大谷和子編著「ITユーザの法律と倫理」(共立出版)
情報サービス産業協会編「ソフトウェア開発委託取引の契約と 実務」(商事法務)
大谷和子著「実務シリーズ 電子商取引の法律実務」(SMBCコンサルティング)
岡村久道編 別冊NBL「サイバー法判例解説」(ニフティ事件)
松井秀樹編「最新 企業のリスク管理規程集」(新日本法規)  ほか多数
委員会等:総務省「ユビキタスネット社会の制度問題検討会」
「電気通信事業分野におけるプライバシー情報に関する懇談会」委員、プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会「名誉毀損プライバシー関係ガイドラインWG」主査、経済産業省「情報システムの 信頼性向上のための取引慣行・契約に関する研究会」、情報サービス産業協会「市場・取引委員会契約部会」部会長ほか
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会費:正会員は1名無料、追加¥9,500 
一般 ¥21,000 関連会員 ¥18,900 (消費税込み)
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テレコムニューサービス研究会8月例会セミナー&懇談会

動かないコンピューターの実情!

8月の例会では日経コンピューター誌の人気コラム”動かないコンピュータ”で、取材・編集等々長年続けておられる日経BP社の谷島編集委員とJTBの元CIO(本年7月子会社JTB情報システムの代表取締役社長就任)佐藤社長のお2人をお呼びして、講演及び講師を囲んだ懇親会形式にて開催します。
会員外よりも多数のご参加期待いたします。
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開催日時:8月24日(木)14:30〜17:00 終了後講師を交えた懇親会。
会場:NEC芝倶楽部
テーマ:1)動かないコンピュータ」が無くならない理由
予定した期日までに情報システムを完成できない。苦労して作り上げたシステムにもかかわらず、使われず廃棄されてしまった。動いていたシステムが突然停止してしまう…。こうした事象を「動かないコンピュータ」と呼ぶ。本年で創刊25周年を迎える日経コンピュータ誌は創刊以来、動かないコンピュータの事例を実名報道してきた。25年間に登場した実例の変化を振り返り、動かないコンピュータが出現する理由を探り、対策を考える。
・動かないコンピュータの定義
・長期連載企画 動かないコンピュータの歴史と典型事例
・西暦2007年問題と動かないコンピュータの関係
・動かないコンピュータ対策
講師:谷島 宣之 氏 日経BP社 日経コンピュータ副編集長・日経ビジネス編集委員・ビステックプロジェクト担当
略歴:
1983年 電気通信大学情報数理工学科卒業
1985年 電気通信大学情報数理工学科修士課程修了、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)入社、日経コンピュータ編集部に配属
1991年 日経ウォッチャーIBM版編集部
1994年 日経コンピュータ副編集長
2002年 コンピュータ第一局編集委員
2003年 ビズテック局編集委員および開発長
2004年 日経ビズテック編集委員
2005年 日経ビズテック・日経ビジネス・日経コンピュータ 編集委員
2006年 現職
一貫してIT産業とIT関連プロジェクトの取材に従事。2003年から「技術がビジネスを創る」をテーマにした技術経営誌「日経ビズテック」の開発を手掛け、技術経営(MOT)につていても取材。
主な著書・執筆活動:「システム障害はなぜ起きたか」、「動かないコンピュータ」(いずれも日経BP社刊)
学会活動など:プロジェクトマネジメント学会評議員、ドラッカー学会会員
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2)「経営にとってのIT課題」
*経営とIT/インパクトの過去と現在
*ユーザー企業にとってのIT課題
*ITとリアルタイム経営
講師:佐藤 正史 氏 (株)JTB情報システム 代表取締役社長
プロフィール
生年月日:昭和23(1948)年9月26日
1971年4月 JTB入社 コンピュータ部
/基幹予約システム(TRIPSU、V)の開発
1981年9月 経営企画室
/経営管理、事業計画
1987年2月 東京田町支店 業務課長
1988年10月 東京メディア販売支店 業務課長
1989年6月 情報システム部 主査
/非基幹系システム開発コンサルテーション
1995年2月 情報システム部 担当部長
/ECシステム(インターネットB2C、KIOSK)開発
1997年2月 経営改革部 情報戦略チーム? チーム・マネージャー
/基幹イントラネット構築
1998年4月 (株)JTB情報システム 取締役
2000年4月 JTB 経営企画部 IT企画チーム チーム・マネージャー
/基幹システム再構築プロジェクト、在外統合システムプロジェ
クト
2001年6月 JTB取締役 情報システム担当
/海外個人総合旅行システムプロジェクト
2005年7月 (株)JTB情報システム 専務取締役
2006年7月 (株)JTB情報システム 代表取締役社長
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会費:正会員は1名無料、追加¥9,500 
一般 ¥21,000 関連会員 ¥18,900 (消費税込み)
懇親会参加の一般及び関連会員はプラス¥5000となります。
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テレコムニューサービス研究会7月TBS特別セミナー&設備視察

TBSの地上デジタル戦略と著作権処理実務 ・・講演と設備視察

7月は特別セミナーとして、東京放送(TBS)様のご協力を得て、TBS施設内にて講演及び関連設備の視察を含めて開催いたします。テーマとしては地上デジタル放送に関するTBS取り組みとまたマルチユースを目指しているテレビ番組の著作権処理を取り上げそれぞれのご専門家に解説いただきます。講演終了後せっかくに機会でもありますので、TBSの最新設備の視察を実施します。
研究会正会員はもとより、関連・ビジター会員及びご関心を持たれる企業の方々のご参加をお誘いいたします。人数制限がありますのでお早目のお申し込みをお願いいたします。
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開催日時:7月13日(木)15:00〜17:30
会場:東京放送(TBS)本社
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■第1部 セミナー 15時〜16時30分 (1時間30分)
@TBSのデジタル放送への取組状況と今後の展開
〜最強コンテンツ”地上波”のデジタル化で切り拓く未来〜
: メディア推進局デジタル放送企画部
担当部長 荒井清実 氏
Aテレビ番組著作権処理の実務
〜マルチユースをめざして〜
: 編成局コンテンツ&ライツセンター
担当部長 植井理行 氏
■第2部 TBS設備見学会 16時30分〜17時30分(1時間)
マスター設備、マイクロFPU受信設備等

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会費:正会員:¥8,000 関連会員:¥12,000 一般:¥15,000 (税込み)
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テレコム・ニューサービス研究会6月例会セミナー
テーマ:ベトナム・インド・イスラエルにおけるIT産業と日本
わが国IT産業においてSE不足が叫ばれる中、アジア各国とのオフショア開発への取り組みも高まりつつある。 今回の研究会では高い技術能力を評価されているインド、今後が期待されるベトナムさらに近年ハイテクベンチャー企業や人材を多数輩出させているイスラエルの3カ国現状と日本とのかかわりをそれぞれの専門家から聞きます。
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開催日時:6月8日(木)13:00〜16:30
開催会場:NEC芝クラブ(NEC本社隣接)
電話03−5443−1400
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1.ベトナム(13:00から14:00)
テーマ: 何故、ベトナム進出か
講師:ユニコテクノス株式会社 常務取締役
ユニコベトナム株式会社 代表取締役  藤原 茂 氏
<プロフィール>日立製作所33年間勤務(最終職位4000人のコンピュータ工場長)途中退職後、上場企業等の専務及び400名のソフト開発企業の社長歴任し、現在ユニコテクノス株式会社  常務取締役就任している。その間、JISA(日本情報サービス協会の理事)、JASA(日本システムハウ ス協会の理事)、経団連の安全保証委員等歴任した。また、國際リスクマネージャーの資格取得し、コンサルティング5社を企業再生した。現在は、上記の他に、ユニコベトナム社の代表取締役社長、上海のソフト会社の総経理も歴任している。
<講演の内容について>
テーマーは『何故、ベトナム進出か』である。日本のIT業界の環境は、能力の高いSEが極めて不足していること。特に、Embedded技術者は就業者17.5万人に対して7.0万人が不足している。次に、顧客からの発注金額の低下と工数との差が極めて僅少となっており、利益創出が適わない状況が顕著になってきたこと。そこで、各企業共人材不足と嘆いているが行動はしない。
利益が出ないというが行動はしない。それに今二次人材派遣が厳正に適応されて身動きが取れなくなっている中で、中国へのオフショア開発を経験し、韓国人とは長くの付き合いし、インド技術者との付き合って来たこと。そして、5年前からベトナム技術者10名採用し、その人柄、向上心等を十分観察し、論理的能力の高さを十分認識した経緯をベースにベトナムホーチミン市にオフショア開発会社を設立した。しかし、それでは単なるオフショア開発会社であるが、基本は将来の人材を確保することにあるのでUK Brain 社(会長)を設立し最難関校のホーチミン工科大学等と契約し、100名強のIT技術者を日本語と共に育成している。 当社現地企業、ユニコテクノス社の人材確保を狙っているが、大手企業からの人材派遣の要望が極めて強い。従って、人材の派遣をしながら、その替わり大手顧客からオフショア開発物件を受託する所謂サイクリックなビジネス、当社はこれを『ビジネスコア』と名づけて事業の拡大を図っている。その状況を説明する。
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2.インド(14:10から15:10)
テーマ:インドのIT産業について インドオフショア利用における注意点
講師:インテリグループジャパン株式会社 代表取締役社長 ウナマタラ スリニワス 氏
<プロフィール> ウナマタラ スリニワス氏は、Intelligroup, Inc.(米国・ニュージャージー州。ITコンサルティング業)の日本法人、「インテリグループジャパン株式会社」の代表として、1998年の同社設立当初より日本における事業経営に従事。日本法人の構築のみならず、日立製作所/マイクロソフト/日本アイ・ビー・エム/SAPジャパン等、主要顧客との強力なアライアンス関係を構築し、日本市場におけるポジション確立に貢献。
同氏のリーダーシップのもと、2004年には「SAP AWARD OF EXCELLENCE−アップグレードパートナー部門」を受賞。また、インテリグループグローバルにおける「ERPライフサイクルマネージメント」コンセプトの 首唱者でもある。 インテリグループジャパン設立以前にはSAPジャパン株式会社に勤務。コンピュータサイエンス/エンジニアリング修士号。現在は米国・ペンシルヴァニア州、Wharton University CPDプログラムを受講中。各種インドIT関連の活動に携わり、日本におけるインドITの推進に貢献している。
<講演内容>1.インドのIT産業について  2.インドオフショア利用における注意点
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3.イスラエル(15:20から16:20)
イスラエルのベンチャーの持つ特性
マクロ的に見たイスラエル・ベンチャーから、幾つかの企業を例に上げて、その特性を考える
講師: ジャパン21(株)取締役社長 加藤充 氏
<プロフィール> 愛知県、豊橋市出身
慶応義塾大学工学部卒業後、出身地に戻り、日産系の自動車部品メーカー(富士機工株式会社・東証第一部)に就職。最初の仕事は、特許調査及び出願。開発部門との協力のもと、戦略的特許管理を実施。 社費にて、米国デトロイト大学大学院に留学後、海外自動車メーカーへのビジネス開発、ライセンス供与、合弁会社の設立などに携わる。1986年に上京し、米国モトローラ社の日本法人に入社。主に携帯電話分野にて第二電電、日本移動通信、東京テレメッセージなどの通信キャリア担当、トヨタ、日産、パイオニア、JVCなどへのOEMなどのビジネス担当。1996年、イスラエルのベンチャー企業であり、IPネットワーク上でのビデオストリーミング開発企業、VDONETの日本法人社長に就任。1998年、親会社の閉鎖に伴い、日本法人を買収・独立し、ジャパン21株式会社を設立。今日に至る。
<講演の概要>
当社は、この10年ほどイスラエルを中心とするハイテク・ベンチャー企業のビジネスの開発・運営を行ってきている。イスラエルは、高い技術レベルのエンジニア、経営者と技術を評価し、初期段階から資金を捻出するエンジェル、VC、などの資本家、リスクを取り製品を開発し、世界のどこの地域にでも市場を見つけて営業をかけるベンチャースピリット、が存在する技術好きに取っては大変面白いところである。 実際、イスラエルで始めて開発されたといわれる製品は、多く存在し、VoIP、インスタント・メッセージ、ファイアウォール、フラッシュメモリー、ウェブメールなどがある。インテル、TI、マイクロソフト、オラクル、アナログデバイス、シスコなどの大手テクノロジー企業もイスラエルに研究開発拠点を設けています。イスラエルをユダヤ人と捉えると、マイクロソフトのスティーブン・バルマー、オラクルのラリー・エリソン、デルのマイケル・デル、インテルのアンディー・グルーブなどの有名人も多い。
今回の講演では、マクロ的に見たイスラエル・ベンチャーから、幾つかの企業を例に上げて、イスラエルのベンチャーの持つ特性を考えてみたい。

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テレコム・ニューサビス研究会2006年度4月例会
2006年度第一回4月例会ではヘルスケアー市場へのIT導入の最新動向を捉え
ヘルスケア市場の現状から医療ビジネスの最先端までを2人の講師によりご紹介いたします。
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開催日時:2006年4月13日(木)14:30〜17:00終了後簡単な懇親会
開催会場:NEC芝クラブ(NEC本社隣接)
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1. ヘルスケア市場の現在と今後
1.ヘルスケア市場動向
2.ヘルスケア分野でのIT利用(電子カルテを中心に)
3.ヘルスケア市場の今後
◆講師 石田 清信(イシダ キヨノブ) 氏
富士通株式会社 公共ソリューション・ビジネスグループ
ヘルスケアソリューション事業本部 本部長 
◆プロフィール:
1975年 富士通株式会社(株)に入社。
1994年 応用システム事業本部医療システム事業部 医療システム部長
2002年 システムインテグレーション事業本部 医療システム事業部長
2003年 ヘルスケアソリューション事業本部長
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2.セコムのIT/Netwok サービス
1.セコムの医療ビジネス 
2.B2B型医療サービス
*遠隔読影サービス  *ASP型電子カルテサービス
3.B2C型医療サービス
*セコムメディカルクラブ  *電話健康相談 *心電図伝送サービス
*医療機関紹介サービス *在宅医療支援サービス
4.B2B2C型サービス 
*e−Larninng 健康学習支援サービス
*e−Health 生活習慣改善サービス(行動変容支援サービス)
講師:本田郁雄 氏
セコム医療システム(株)取締役企画部部長
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会費:一般 ¥21,000 関連会員:¥18,900
(3名目割引10%あり)
テレコム正会員:1名無料、2名目より¥9,500
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