2016年の実績

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2016年実績

名称

BINET戦略セミナー161110
スマート農業の実現に向けて(仮)

内容

農林水産省は、ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業(スマート農業)を実現するため、ロボット技術利用で先行する企業やIT企業の協力を得て「スマート農業の実現に向けた研究会」を平成25年11月にに立ち上げ、推進しています。
当セミナーでも昨年にその取り組みに沿って第一弾のセミナーを開催いたしましたが、本年はさらに人工知能活用やIoT活用、自動走行技術の開発などに力を入れてゆく農水省の研究会活動の紹介と、新たな民間企業の取り組みを解説いたします。
どうぞ多くの皆様のご参加期待いたします。
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講師陣及びテーマ
1.13:00~13:50
「スマート農業の実現に向けて(仮)」
*スマート農業全般 、*人工知能の活用や、自動走行技術の開発など の取り組み
講師:農林水産省生産局 技術普及課 生産資材対策室 課長補佐(スマート農業推進班)
(大臣官房政策課技術政策室 併任) 角張 徹 (かくばり とおる)氏

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2.14:00~14:50
「持続可能な食・農・環境の実現に向けて 」
〜科学とテクノロジーによる次世代農業への挑戦〜
概要:概要:
2050年に世界人口は97億人になると予想され、 大規模な食糧増産が求められています。
また国内に目を向けると、農林水産省の統計においても 2015年には農家人口に占める65歳以上の割合は40%近くになり、
高齢化は年々加速しています。 このような現実に直面し、持続可能な食・農・環境の実現を求めて、 科学とテクノロジーにより健康につながる食を生み出す、 新しい農業をご紹介いたします。
講師:ベジタリア(株) 代表取締役社長 小池聡 氏
略歴:1959 年渋谷生まれ。iSi 電通アメリカ副社長を経て、米国でNetyear Group を創業。1990 年代はシリコンバレーを中心にベンチャーキャリタリストとして活 動。1999 年に日本のIT ベンチャーの場作りのためビットバレー構想を提唱。
ネットイヤーグループ株式会社(東証3622)創業者、株式会社ネットエイジグループ(現ユナイテッド株式会社、東証2497)前代表取締役社長。
その後、東京大学EMP に入学、食・農業・健康・環境分野に関心を持ち2009年EMP 修了後に就農。これまでの経験を食・農・健康・環境分野に活かすべく、 2010 年にベジタリア株式会社を設立し、代表取締役に就任(現任)。農業用IoT センサーのトップメーカーである
株式会社イーラボ・エクスペリエンスやクラウド型栽培管理システムを開発・提供するウォーターセル株式会社、土壌分析・ 施肥設計を通して植物科学に基づいた有機栽培理論(BLOF 理論)を展開する 株式会社ジャパンバイオファームなどをグループ会社化し、総合的農業ソリュ
ーションを事業展開。文部科学省「革新的イノベーション創造プログラム構造化チーム」委員。
総務省「日・アセアン官民協議会」委員。経済産業省「グローバル・ネットワーク協議会」グローバルコーディネーター。
東京商工会議所 (渋谷)副会長。公益社団法人ベトナム協会理事。公益財団法人日本ユースリーダー協会理事なども務める。
+++++++
3. 15:00~15:50
「企業農業の取組み」
イオンアグリ創造(株)の歩みの説明と、企業農業がもつべきもの・担うもの、 またICTの活用・それに伴う課題と今後について
講師:イオンアグリ創造(株)代表取締役社長 福永庸明 氏
プロフィール:1995年、マックスバリュ西日本(当時はウエルマート)入社。
商品買い付け担当のバイヤーとして勤務した後、化学肥料・農薬の使用を半分に抑えたプライベートブランド(PB)青果の調達担当に。
天候に左右される不安定さなど、生産者の苦労を体感する。
2009年にイオンアグリ創造生産本部長兼管理本部長。
前述の体験から、「嘘のつけない関係になろう」を信条に、生産者とのフェアで透明性の高いパートナーシップ構築に注力する。
2012年から現職。
++++++
4. 16:00~16:50
「豊かな職の未来にICTで貢献」〜富士通の食・農クラウドAkisaiの取り組み〜
日本の農業は、高齢化、TPP問題、グローバル化の波など大きな変革の時を迎えています。
これまでの日本の農業は生産者の経験を伝えることで次世代に引き継がれてきました。
これらのノウハウをICT(情報通信技術)の活用により、農地の栽培条件や農作物の生育に関する情報を用い、表示・分析等を行うことで
情報を蓄積し、生産性の向上、効率化に結び付けます。農業現場へのICT展開を目指した取組み内容と期待効果について、
導入事例を中心にご説明します。
講師: 富士通(株)イノベーティブサービス事業本部ソーシャルイノベーションビジネス統括部
シニアマネージャー 砂子 幸二 氏
プロフィール:入社以来30年間JAおよび農業関連のお客様とともに、システム企画、開発等に携わる。
現在、食・農クラウドAkisaiを担当し、農業関係者だけでなく様々な業種の方々と共に 新しい価値を創造する「共創」により、
日本の農業のイノベーションに取り組んでいる。
〔最近の業務実績〕
平成26年度 農林水産省「今後の委託プロジェクト研究に係る研究戦略検討会」委員
平成26年度  農林水産省「農林水産分野におけるIT利活用推進調査業務検討委員会」委員
平成26年度  総務省「農林水産分野におけるIT利活用推進調査」業務 
平成22年度〜平成26年度 農林水産省委託事業「農家の作業技術の数値化及びデータマイニング手法の開発」
〔論文、執筆など〕
学会発表:農業クラウドサービスの展望と可能性.農業情報学会,東京大学,May 2011
論文   :「水稲育苗ハウスサイド開閉ルールのデータマイニング」農業情報学会2013関口英紀他
執筆   :「図解 よくわかる農業技術イノベーション」(財)社会開発研究センター2011他
講師   :平成9年度〜平成18年度JICA「農業分野における情報活用コース」研修講師
講師   :平成18年度〜(継続)  北海道情報大学講師(農業分野におけるICT活用)

以上

2016年11月10日(木 )13:00〜17:00 

会場

中央大学駿河台記念館(580号室) 

会費

参加費: 一般 : ¥26,000 関連会員 ¥23,400 (いずれも税別) 

     

 

 

名称

BINET戦略セミナー161027
2020年に向けた電波政策と5Gモバイル

内容

本セミナーでは総務省の幹部をお招きし、2020年に向けた電波政策について講演いただくと同時に注目の第5世代移動通信(5G)を中心に
モバイルキャリアの立場からNTTドコモ、KDDIさらにメーカーの立場から富士通の其々第1線の研究者にご登壇いただき5G実現に向けた
最新動向や課題などをお話しいただきます。 どうぞ多くの皆様のご参加期待いたします。
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1.「電波政策2020」
無線通信ネットワークは、国民の日常生活や我が国の社会経済活動において重要な基盤となっており、我が国の無線インフラ・サービスを
国際競争力のある有望ビジネス に育てるとともに、電波利用技術の高度化による5GやIoTの進展等の新たな電波利用のニーズに応えるための取り組みが重要となっている。このような観点から、2020年に向けた電波政策の課題と方向性について、概説する。

講師:総務省 総合通信基盤局 電波部長  渡辺克也(わたなべかつや)氏
略歴:昭和59年 慶応義塾大学工学部電気工学科卒業
昭和59年 郵政省入省
平成 9年 郵政省東海電気通信監理局放送部長
平成10年 郵政省電気通信局電波部マルチメディア移動通信推進室長
平成13年 総務省情報通信政策局研究推進室長
平成15年 独立行政法人通信総合研究所 主管
平成16年 独立行政法人情報通信研究機構 統括
平成17年 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課長
平成19年 総務省総合通信基盤局電波部移動通信課長
平成20年 総務省総合通信基盤局電波部電波政策課長
平成23年 総務省情報通信国際戦略局情報通信政策課長
平成25年 大臣官房審議官(情報流通行政局担当)
平成27年 現職に就任
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2.「2020年の5G導入に向けて」
「国内外で5Gは大きな注目を集めており、既に初期検討段階を終え、標準化作業を含めた実質的な開発段階に入っている。
NTT DOCOMOは2020年の5G導入に向け、 多くの5G関係団体で活動するとともに、2020年の導入に向け、多くの分野で 精力的に活動している。本講演では、NTTドコモの5Gに関する最新の活動状況として、 標準化対応、5G導入コンセプト、スケジュール、周波数等に関する
考えや、 トライアル活動内容について述べる。」

講師:NTTドコモ 5G推進室室長 中村武宏 (なかむらたけひろ)氏
略歴:
「1990年 横浜国立大学 修士卒。1990年 NTT入社。1992年より、NTT DOCOMOにて W-CDMA, HSPA, LTE/LTE-Advanced,
5GおよびConnected Carの研究開発および 標準化に従事。現在、NTT DOCOMO 5G推進室室長。
1997年よりARIBでの移動通信システム標準化に参加。
2006年〜2014年2月、高度無線通信研究委員会 モバイル・パートナーシップ部会部会長。
現在、高度無線通信研究委員会 2020 and Beyond AdHocリーダー、 および5Gモバイル推進フォーラム企画委員会委員長代理。
1999年より、3GPPでの標準化に参加。2005-2009年 3GPP TSG-RAN副議長、
2009−2013年3月3GPP TSG-RAN議長を歴任。」
+++++++++++++
3.「第5世代移動通信システムの展望」
―オペレータのチャレンジ―
概要
2020年以降の実用化を目指して、第5世代移動通信システム(5G)に向けた取り組みが世界的に本格化している。
本講演では、来るべき5G時代に向けて、移動体通信ネットワークを取り巻く環境の変化、多様化する要件と機能拡張、
その実現に向けた技術 課題について概観し、5G のシステムコンセプトとその実現に向けた展望、オペレータの観点からの
チャレンジについて紹介する。
<アジェンダ>
1.5G時代のチャレンジとミッション
2.5G技術への取り組み
3. まとめ

講師:KDDI 技術統括本部 技術開発本部 シニア・ディレクター
松永彰 (まつなが あきら)氏
略歴: 1983年KDD(国際電信電話株式会社:現KDDI)入社、 デジタル衛星通信技術の研究開発, 国際海底ケーブルプロジェクト、
ネットワーク計画等に従事。
2000年より  KDDI移動体通信技術部門において、技術企画、商用基地局の開発 標準化活動等に従事。
2014年 技術開発本部シニア・ディレクター、新技術の開発等に従事。
2013年より ARIB 2020B AHサブリーダ、5GMF(第5世代モバイル推進フォーラム) 技術委員会委員長代理等を務める。
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4.「’5G’実現に向けた無線アクセス技術開発への取り組み」
Contents
-‘5G’ role: Bridging Digital World and Physical World -Demanded Features for 5G Network
‘-5G’ time plan -5G RAT and LTE Evolution
-Candidate Features Targeting fist and second phase
-Conclusion

講師:富士通(株)ネットワークビジネス戦略室 中村 隆治(なかむらたかはる) 氏
略歴:1983年、富士通研究所入社。マイクロ波通信技術、デジタル携帯電話通信技術などの研究・開発に従事。
2003 年より、富士通にて携帯電話システム用の通信技術開発、標準化活動などに従事。
3GPP TSG-RAN WG4 副議長、同議長を歴任。現在、3GPP TSGRAN副議長、 ARIB 高度無線通信研究委員会
モバイル・パートナーシップ部会 副部会長、
同 2020 and Beyond AdHocサブリーダー、 5Gモバイル推進フォーラム技術委員会委員長代理を務める。



2016年10月27日(木)13:00〜17:00

会場

NHK青山荘(欅の間) 

会費

参加費: 一般 : ¥26,000 関連会員 ¥23,400 (いずれも税別) 

     

 

名称

BINET倶楽部セミナー160728
「2020年に向けた次世代ITS 、自動運転の現状と課題」

内容

昨今、新聞やテレビなども含め、ITS、自動運転技術、自動走行などについて取り上げられることが多くなりました。
IT技術の進歩につれ、自動車産業を核とした新しいモビリティ社会が登場しようとしています。その目標として、2020年が、一つのターゲットになっています。そこで今回のセミナーでは総務省と警察庁などの中央官庁における施策や取り組み、そして中心となる自動車会社等々の
民間の取り組みも含め次世代ITSや、自動運転に関する現状や取り組みそして課題などをご紹介してゆきます。
ぜひ多くの皆様のご参加を期待いたします
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1.13:15 〜13:55 「次世代ITS・自動走行の実現に向けた総務省の取組み)」
総務省では、ITSで利用される周波数の割当てや技術条件に関する制度整備等を通じて、情報通信技術を活用したITSの実用化・普及促進を図っている。 本講演では、自動走行時代に向けて、総務省の情報通信を活用した次世代のITSの 実現に関する総務省の取組み等を
紹介する。
1.ITSに関する総務省のこれまでの取組み
2.自動走行に関する総務省の取組み
3.諸外国における取組み
4.情報通信関連トピックス
講師:総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室 室長補佐 増子喬紀(ましこたかのり)氏
プロフィール:2003年総務省入省。
内閣府科学技術担当資源配分グループ参事官補佐、総合通信基盤局電波部電波政策課、 検定試験官、外務省在ロシア日本国大使館等を経て、2015年7月より現職。 情報通信技術を活用したITSの推進を担当している。
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2 14:05〜14:45 「警察におけるITSの取組み」
警察では、道路交通の安全と円滑の確保や交通公害の防止に向け、最先端の情報技術等を用いて交通管理の最適化等を図る
UTMS(Universal Traffic Management Systems:新交 通管理システム)の積極的な導入に努めてきたところであり、戦略的イノベーション創造
プログラム(SIP)の課題である「自動走行システム」の研究開発についても、信号情報を提供する路側システムの開発等の各種施策を
進めている。本講演では、SIPにおける警察庁の取組内容やUTMSの開発状況等について紹介する。
1) 平成27年中の交通事故の発生状況
2) SIPにおける警察庁の取組み
3) 次世代UTMSの開発
講師:.警察庁 長官官房参事官(高度道路交通政策担当) 加藤伸宏 氏 (交通企画課來山補佐から交代)
プロフィール:
1990年警察庁入庁。警察庁・県警の警備部門、生活安全部門での勤務のほか、中日本高速道路株式会社等への出向を経て、
2014年10月から現職。
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3.14:55 〜15:45 「ITS運転支援システムと自動運転の最新動向」
・自動運転の目的と定義
・乗用車の自動運転の動向
・トラックの隊列走行の動向
・自動運転の課題
講師:日産自動車 環境・安全技術渉外部 技術顧問 福島 正夫(ふくしま まさお) 氏
プロフィール:
東京工業大学電子工学科・理工学研究科(電気工学専攻) (修)
日産自動車入社後、乗用車のシャシーシステム設計・実験、車両計画、商品企画、ITS安全運転支援システム開発などに従事。
2008〜2012 3まで、ITS技術開発・製品開発(自律&協調運転支援システム技術)を統括。
2013.9より技術顧問
・The 2008 SAE Delco Electronics Intelligent Transportation Systems Award 受賞.
・2009 U.S. Government Award for Special Appreciation
by 米国運輸省自動車安全局(U.S. DOT NHTSA) 受賞
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4.15:55〜16:45 「自動運転の実現に必要な人工知能とその導入に向けた留意点」
・自動運転と人工知能、発展のシンクロニシティ
・何を実現する為にクルマと機械学習を結びつけるのか
・クルマと機械学習の親和性と人工知能導入に向けた留意点
講師:インテル(株) 事業開発・政策推進本部 ディレクター 兼 名古屋大学 客員准教授 野辺 継男 氏 

17:00  質疑・名刺交換後 終了

2016年7 月28日(木) 13:15〜17:00

会場

NHK青山荘(銀杏) 

会費

参加費: 一般 : ¥26,000 関連会員 ¥23,400 (いずれも税別) 

     

 

 

名称

BINET戦略セミナー160518
「2016年のロボット技術ネクスト・トレンド」

内容

経済産業省のロボット新戦略や政府の人工知能技術戦略会議など、今年もロボットに 関連したさまざまなニュースが飛び交っています。
このセミナーでは、産総研の研究者、 企業、在野のロボットクリエーターという、異色の顔合わせで2016年のロボット技術の ネクスト・トレンドを語ります。ロボット技術の今後の展開やビジネス化の展望について ご興味のある皆様のご参加をお待ちしております。
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1.13:30−14:20 (質疑含め)
「ホビーロボットから広がる世界」
YouTubeで公開した「二足歩行ロボットを自転車に乗せてみた」「二足歩行ロボット に綱渡りをさせてみた」「バランスを取る二足歩行ロボット」
「人間のような自然な歩き方をするロボット」などについて解説し、これらを実現した技術開発のフィロソフィーについて語る。
講師:ロボットクリエーター 山口雅彦 氏
<プロフィール>
DrGuero2001のハンドル名で自ら開発した人型ロボットのさまざまな動画を公開する在野のロボットクリエイター。
YouTubeに20本以上の動画を発表している。中でも2011年9月に公開した動画「二足歩行ロボットを自転車に乗せて見た」は100万回近い再生数を 誇り、世界中から注目される。ロボット工学の専門家をうならせる高い技術を持つが、 その正体は謎に包まれている。
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2.14:30〜15:20
「オープンソースを活用してロボット世界市場に挑戦しよう。」
オープンソースをキーワードに人工知能研究用小型ヒューマノイドロボットやDRC仕様の等身大ヒューマノイドなどの製品を世界市場に投入しているROBOTIS(ロボティズ)のビジネスモデルの解説と、 国内外の協力企業の事例をもとにしたロボットビジネス参入の提案。
国家戦略として、ロボット世界市場でのシェア拡大を推進している韓国の動向を語る。
講師:ROBOTIS CO., LTD(韓国)R&D プラットフォームチーム 主任研究員  柴田善広 氏
<プロフィール>2002年東京都立工業高等専門学校(現:都立産業技術高専品川キャンパス)卒業(準学士)
同年より日進精機(株)金型部にて鉄を削る仕事に従事。品質としくみの大切さを学ぶ。
二足歩行ロボット競技会ROBO-ONEへのプライベーター参戦をきっかけに、2003年より近藤科学(株)入社。
二足歩行ロボットキットやサーボモータに関する様々な仕事に従事。器用貧乏ポジション獲得。
2011年より巨刮Y機械設計事務所にてロボット受託開発、ロボット製品の輸出入、国内販売に従事。雑誌に海外ロボット事情などを寄稿。
2016年よりROBOTISにてR&Dと海外営業サポート。器用貧乏に磨きをかける日々。
寄稿:ロボコンマガジン(オーム社) 2014年1月号 「韓国の国家戦略ロボット展 RobotWorld2013 in KINTEX」, 同2014年3月号「海外最新ロボット情報局 韓国編」, 同2014年11月号「海外最新ロボット情報局 アメリカ編」
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3.15:30〜16:20
「DARPAロボティクスチャレンジ決勝戦から見えてきたもの」
2015年6月、米国カリフォルニアで開催されたDARPAロボティクスチャレンジ(DRC) 決勝戦では世界の先端ロボット研究グループが、
災害対応ロボット技術を競った。 産総研もチームを組織して参戦したが、23チーム中10位と結果は芳しくなかった。
我々がDRC決勝戦のために行った技術開発と、ここから見えてきたロボット技術のネクスト・トレンドについて論ずる。
講師:国立研究開発法人産業技術総合研究所産総研) 
知能システム研究部門 ヒューマノイド研究グループ 主任研究員 梶田秀司 (かじた しゅうじ) 氏
<プロフィール>
1985年東京工業大学大学院修士課程修了(制御工学専攻)。
同年通産省工業技術院機械技術研究所に入所。2足歩行ロボット等の動的制御技術の研究に従事。1996年2月より1年間米国カリフォルニア工科大学客員研究員。 2001 年 より組織改変に伴い独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員、現在にいたる。
1996年3月東京工業大学より学位取得(工学博士)。
著書「歩き出した未来の機械たち」  (ポプラ社), 「ヒューマノイドロボット」(編著)(オーム社)。
1996年度計測自動制御学会 論文賞、2005年度日本ロボット学会論文賞、
2015年日本機械学会学術業績賞(ロボティクス・メカトロニクス部門)受賞。

ホーム―ページ:https://staff.aist.go.jp/s.kajita/
ブログ       :http://shuuji-kajita.hatenablog.jp/
ツイッター    : @s_kajita

 

2016年5 月18日(水) 13:30〜16:30

会場

渋谷ヒカリエカンファレンス(Cルーム) 

会費

参加費: 一般 : ¥26,000 関連会員 ¥23,400 (いずれも税別) 20名限定で先着順に締め切ます)

     

 

 

名称

BINET戦略セミナー160420
「再生医療の事業化最前線!


内容

再生医療は、病気やけが、障がいによって失われたり、損傷したりした人体組織の修復促進及び補綴(ほてつ)を目的として行われる医療行為であります。わが国でも1990年代後半から再生医療に関連するベンチャー企業が興り、京都大学の山中伸弥教授によるヒトiPS細胞の樹立によるノーベル賞受賞、政府による大型研究開発プロジェクトの推進がマスコミに大きく取り上げられ、広く国民の注目を集めるようになりました。 最近では国内の大手製薬企業が再生医療の研究開発をスタートさせるなど、再生医療産業が活発になってきていますが、今回のセミナーでは国内における再生医療の実用化に向けた動向を調査し、海外の再生医療製品の開発状況と比較したうえで今後の再生医療に対する取り組みの最前線についてNTTデータ経営研究所のコンサルタントが解説します。
再生医療の関係する研究者はもとより再生医療ベンチャー企業などご関心をもたれる多くに皆様のご参加を期待いたします。
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講師陣:
1)13:30〜14:10 「ビジネス化動向について(40分)」
講師: (株)NTTデータ経営研究所 事業戦略コンサルティングユニット 産業戦略チーム シニアマネージャー 三治(さんじ)信一朗 氏
<プロフィール>
大手シンクタンクを経て、2015年NTTデータ経営研究所入社。
現職では、官民連携を旗頭に、ロボットをはじめとしたものづくり分野と再生医療を中心としたライフサイエンス分野のコンサルティングを手掛ける。 ロボット、再生医療関連の講演会、委員会、執筆活動等を通じた業界活動を積極的に行なっている。
2)14:15〜14:55 「再生医療支援産業の動向と展望(40分)」
講師:(株)NTTデータ経営研究所 事業戦略コンサルティングユニット 産業戦略チーム 野田 恵一郎 氏
<プロフィール>
再生医療ベンチャーにおける研究開発、市場調査会社における、再生医療関連の市場分析、技術分析の経験を経て、現職
3)15:10〜15:50 「再生医療の医療経済モデルと効果分析(40分)」
講師:(株)NTTデータ経営研究所 事業戦略コンサルティングユニット 産業戦略チーム 林  直樹 氏
<プロフィール>
大手シンクタンクにて、再生医療分野の産業戦略コンサルティング、 企業の新規事業コンサルティング経験を経て、現職。
Q&A 
16:30 終了

 

開催日時

2016年4 月20日(水)13:30 〜16:30 

会場

NHK青山荘 会議室(銀杏)

会費

参加費: 一般 : ¥26,000 関連会員 ¥23,400 (いずれも税別) 

     

 

名称

BINET戦略セミナー160316
「FinTechの中核技術・・ブロックチェーンの基礎と応用」

内容

ブロックチェーン(blockchain)とは、暗号技術とP2P(ピア・ ツー・ピア)ネットワーク技術を応用し、データの改ざんを困難に した分散型の記録管理技術でありますが、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、ブロックチェーン技術のスタートアップ企業である米R3が主催するコンソーシアムへの参加を表明したこともキッカケとなり、MTGOX事件におけるビットコイン(ブロックチェーン)の悪いイメージが払拭され、FinTechの本命技術として一躍注目を浴びだした。そして今や金融分野に限らず、流通や製造、公共、医療などの分野おいても注目さ始めています。 今回のセミナーでは国内のブロックチェーン開発のスタートアップ企業であるOrb社の取組み事例を中心にこのブロックチェーン技術の基礎と応用について解説していきます。 FinTechにかかわる企業はもとより、多くの金融機関、ICT企業、スタートアップ企業の
積極的なご参加を期待いたします。
===============
講演概要:
・(ビットコイン)ブロックチェーンの基本
・(ビットコイン)ブロックチェーンの限界
・Orb1で採用したテクノロジー
その他

講師:株式会社Orb チーフサイエンティスト 斉藤 賢爾 氏
(略暦)日立ソフト(現日立ソリューションズ)のエンジニアを経て、2000年代には慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で地域通貨の電子化などを研究。 その後、2014年に仲津正朗氏らが設立したコインパス(現Orb)にチーフアーキテクトとして参加し、現在に至る。

2016年3 月16日(水)15:00 〜17::00 

会場

NHK青山荘 会議室

会費

参加費: 一般 : ¥26,000 関連会員 ¥23,400 (いずれも税別) 

     

 

 

名称

BINET戦略セミナー160204
「人工知能活用ビジネスの可能性」

内容

今人工知能は第3次ブームと言われています。これまで低迷していた人工知能が特に注目されるようになったのは、画像・音声認識などの技術が一気に向上したことによるディープラーニング技術の進展が大きく貢献しているといわれます。 大手のIT企業がこうした研究成果を取り上げることで、人間の脳に限りなく近い人工知能技術が生まれる可能性が高まってきています。 まだまだ初期段階の人工知能ではありますが、その実用化に向けた研究や取り組みが様々な分野、様々な企業によって本格的に始まっています。これは 国内の大手ITベンダーがこぞってその推進部門や研究拠点を整備していることからも伺えます。 そこで今回のセミナーではこの人工知能を活用した様々なビジネスの可能性の中からほんの一部ではありますが、3社の事例を取り上げてご紹介し、今後を展望することにしました。
多くのご関心者のご参加を期待いたします。
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1.「私たち人間を取り巻く環境との「インテリジェントなインターフェース」を目指した人工知能の研究(仮)」
・人と人とのコミュニケーション
・コモンセンス
・人工知能を融合した会議支援空間
講師:日本ユニシス株式会社 総合技術研究所 上席研究員 山田茂雄 氏
プロフィール:
1983年 日本ユニバック株式会社(現 日本ユニシス株式会社)入社。現在、心的能力を備える知的エージェントや認知アーキテクチャの
研究開発に従事。IEEE、ACM 各会員
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2.「AIを活用したシスコのIoT/IoEの取組み」
様々なデータ活用により新たなビジネスモデルを創造する IoT/IoEを取巻く最新の動向と、AIを活用した事例や課題、 期待等について、
ネットワーク機器ベンダーの立場から取組みを交えて御紹介する。
講師:シスコシステムズ合同会社 IoEイノベーションセンター シニアマネージャー 今井俊宏 氏
プロフィール:2012年11月にIoTインキュベーションラボを設立した後、2014年11月にはIoEイノベーションセンターを開設し、
シスコが提唱するInternet of Everythingを実現するテクノロジーソリューション開発、ビジネスソリューション開発等に従事。
------------------
3.「人工知能のビジネス応用 」
@会社/自己紹介  A人工知能とは  B弊社の人工知能技術  C人工知能活用事例紹介
株式会社UBIC 社長室 事業企画担当 竹田 孝紀 氏
UBICが独自開発した人工知能エンジン「KIBIT」(キビット)を活用した新規事業を立ち上げるために、社長室(経営企画室)で
事業企画・戦略立案に携わる。特に、ヘルスケア、デジタルマーケティング、ビジネスインテリジェンス分野における「KIBIT」の
普及・運用のために、提携先企業での提案から現場のデータ解析支援まで、一気通貫のサービス提供に奮闘中。
2013年UBIC入社、入社前にインドネシアでのビジネス立ち上げ経験あり。

以上

2016年2月4日(木)13:30 〜17::00 

会場

NHK青山荘 会議室

会費

参加費: 一般 : ¥26,000 関連会員 ¥23,400 (いずれも税別) 

     

 

名称

BINET倶楽部160120
「Fintechの現状と日本の金融システム」

内容

欧米で始まったFinTech(フィンテック)の大きなトレンドが世界を覆い、2015年に入りわが国においても一気に盛り上がってきました。
FinTech とは ICTを駆使して様々な金融サービスを生み出すテクノロジーことをさしますが、金融機関やSIer に対する影響も大きく、FinTech
を取り込む動きや、スタートアップ企業との提携・協業、支援などの動きが活発になってきました。
こうしたなか、今回の新春セミナーではこのFintech を取り巻く動きを金融庁、金融機関、そしてスタートアップ企業から読み取ってゆきたいと思います。金融機関、ICT企業、スタートアップ企業など多くの皆様のご参加期待いたします
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1.<13:00〜13:30> (基調講演) 「 FinTechの現状と日本の金融システム」 
講師:日本総合研究所 副理事長 翁 百合(おきな ゆり) 氏
略歴:1982年慶應義塾大学経済学部卒業、84年慶應義塾大学経営管理研究科修士課程修了。84年日本銀行 入行。
92年日本総合研究所副主任研究員、主席研究員、理事を経て、2014年より副理事長、現在に至 る。
14年9月より慶應義塾大学特別招聘教授、同年10月より日本学術会議連携会員。京都大学博士(経済学)。
また現在、金融審議会臨時委員等も兼任。
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2.< 13:35〜14:20> 「日本におけるFinTechの活性化に向けた金融庁の取り組み」
1) 決済業務等の高度化に関する議論
2) 金融グループを巡る制度のあり方に関する議論
3.まとめ(金融庁の取り組み)
講師:金融庁 総務企画局 企画官 神田 潤一 氏 
略歴:1994年日本銀行入行。2000年にイェール大学より修士号取得。2004年より日本銀行金融機構局。
2014年より日本銀行金融機構局考査運営課市場・流動性リスク考査グループ企画役。
2015年より現職にて日本の決済制度・インフラの高度化を中心とする調査・政策企画に従事。
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3.<14:25〜15:10> 「ネット銀行からみるFinTechとその対応〜具体的事例をもとに〜」
1) ネット銀行からみるFinTech
2) 住信SBIネット銀行の取組事例
3) 今後に向けて 
講師:住信SBIネット銀行 FinTech事業企画部長  吉本 憲文 氏 
略歴:2002年慶應義塾大学卒、大手インターネットサービス会社、大手SI会社を経て 2015年より住信SBIネット銀行株式会社入社。新規事業分野における企画を担当し、同年8月よりFinTech事業企画部長。
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4. <15:15〜16:00>「ブロックチェーンの仕組みと応用可能性」 
講師:株式会社Orb 取締役 共同創業者兼COO 妹尾賢俊 氏
略歴:共同創業者兼COO。三菱東京UFJ銀行にて、コーポレートファイナンスに10年携わった後、日本初のソーシャルレンディング、maneoを創業し、7年間CEOを務める。7年間でmaneoを日本最大のソーシャルレンディングサイトに成長させた後、Orbを創業。 
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5. <16:05〜16:50>「オープンイノベーションで事業創発 〜Fintechへの取り組み〜 」
概要:NTTデータにおけるオープンイノベーションによる新たなビジネス創発の取り組みについて、具体的な活動として実施している
「オープンイノベーションフォーラム豊洲の港から」、「オープンイノベーションビジネスコンテスト」、 社内からの新しいイノベーション創発活動として実施している「4本柱ワーキング」 を中心に、実際の事例を交えご紹介させて頂きます。 
講師:NTTデータ イノベーション推進部 オープンイノベーション事業創発室長  残間(ざんま) 光太朗 氏
略歴:
・1988年北海道大学卒業 同年NTTデータに入社しシステム開発に従事。 ・1990年よりNTTデータ経営研究所にて経営管理、新規ビジネス立上げ、マーケティング支援コンサルティングに従事。
・1996年よりNTTデータに復帰し、インターネット/モバイルバンキングの創成期における決済サービスの立ち上げ・普及、 さらには官民連携の新機軸サービスの立上げに多数従事。
・2014年より現職に着任し、3桁億円を目指した新規ビジネス創発4本柱WGと20SWGを立上支援する一方で、 ベンチャー企業×お客様(大企業)×NTTデータによるWIN−WIN−WINとなるオープンイノベーションビジネス創発を 目指すオープンイノベーションフォーラム「豊洲の港から」、オープンイノベーションビジネスコンテスト“さあ、ともに世界を 変えよう」を立上げ、ビジネスマッチング、コミュニティづくりに邁進中。
・なお、OFFではアカペラグループ「香港好運(ホンコン・ラッキーズ)」のメインボーカルとして魂の叫びを歌にして新しい ゴスペルミュージックを目指し鋭意活動中。
以上

2016年1月20日(水)13:00 〜17::00 

会場

NHK青山荘 会議室

会費

参加費: 一般 : ¥26,000 関連会員 ¥23,400 (いずれも税別) 




 

 


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